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2005年10月29日 (土)

戦国おんな絵巻

今日は、最近私が読んだ本をご紹介します。
永井路子さんの著書、「歴史よもやま話 戦国おんな絵巻」(光文社文庫)です。
bookこの本には、「戦国」とタイトルにあるだけあって、
戦国時代の有名な女性についてのお話が記されています。
絶世の美女と言われた織田信長の妹の「お市の方」。
お市の方の娘「淀殿・お初・お江」の三姉妹。
徳川家康の正妻の「築山殿と旭姫」。
徳川家康の「側室たち」。
徳川秀忠とお江の娘「千姫と東福門院和子」。
春日局を筆頭に「大奥の女たち」。

系図もあったりして、なるほど!この人とこの人は、親戚関係だったのか!
とか、驚くようなこともあって、とっても勉強になりました。
まだ学生の時、最終的には中古文学で卒論を書きましたが、
3回生の時には、中古文学と中世史のゼミに所属し、
中世史のゼミでは、「淀殿」について研究をしていました。
大阪城にも行きました。
淀殿自刃の地を見て、背筋がゾクッとした、あの感じは今でも覚えています。

お市の方の娘の「淀殿・お初・お江」の三姉妹の中では、
「淀殿」と「お江」は、よく似た感じの気の強い女性という印象を受けます。
この、強烈なインパクトのある女性2人に隠れてしまっていますが、
私はこの三姉妹では、特に真ん中の「お初」が好きです。
秀吉・秀忠という、超有名人と結婚した姉と妹とは違い、
そこそこの家柄の人と結婚した「お初」さんですが、
壮絶な人生だった2人よりも一番長生きしています。

実は、この人が一番したたかな感じがしていましたが、
この本を読んで、やっぱり私の予感はあたっていたのかも・・と思いました。

それと、今ドラマでもやっている「大奥」ですが、
本当にあそこはすごい世界だと思います。
将軍にとっては、ハーレムでしょうが、女性にとっては常に火花が散っているという、
そういう世界のような気がします。

私は、けっこう歴史物の作品を読むのが好きなのですが、
実際に存在していた人の話は、もっと好きです。
特に同じ女性なので、共感できる部分もありますし、
もっと精神的にも強くならないとダメだなと、思うこともあります。
昔の女性の生き方を知ることで、
そこから今の自分に足りない物を補えたらいいのですが・・・。

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コメント

ううん!戦国時代も女性同士の関係は
どろどろしてたんでしょうか?

投稿: Mako | 2005年10月30日 (日) 18時05分

どうでしょう?
江戸時代(大奥の頃)は、トップは徳川家って決まっていて、戦もなく平和だったから、
女性同士の関係は、ドロドロしていたのではないかと思います。
戦国時代は、よく戦があったし、お家の一大事ですから、女性間で火花を散らしたり、
そんなことをしている場合ではなかったかもしれませんね。
よくわかりませんが・・・。

投稿: Yayoi | 2005年10月30日 (日) 19時54分

「大奥」で検索して、こちらへたどりつきました。
TBさせて頂きました。

投稿: うさぎ | 2005年11月 2日 (水) 16時03分

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