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2005年12月 4日 (日)

裁判員制度

裁判員制度が、これから5年以内に始まるそうです。
これは、法曹界の人間だけでなく、一般市民も裁判に参加して、
有罪か無罪かを裁判官と一緒に決める制度です。

私は海外ドラマの『アリーmy Love』が好きで、ビデオをレンタルして
よく見ていました。
このドラマは、弁護士の女性が主人公で、毎回ほとんどが1話完結。
そして、裁判のシーンが出てきます。
アメリカでは、これから裁判員制度を導入する日本のように、
陪審員制度が実施されていて、ドラマの裁判のシーンでは、
陪審員の一般市民役の方たちも登場します。
裁判は一回きりではなく、何度も何度も行われますので、
その度に召集され、裁判に参加します。

ドラマでは、最後の裁判時に裁判官が陪審員の代表者に、
「陪審員は、評決に達しましたか?」と問い、
陪審員が「・・・・・という理由で無罪を主張します。」と返答し、
裁判官が「では、無罪とする。これにて閉廷!」という感じで、
裁判が終わります。
弁護士も、いかに陪審員の心を打つ弁護をするかという点が
問われるように、アメリカの裁判の様子を見て思いました。
あくまでもドラマですので、本当の裁判の様子はわかりませんが、
ドラマでこのような形式ということは、実際にこのような形式で、
裁判をしているのでしょう。

このドラマを見ていて、日本はこのような制度になることは、
まずないだろう・・・と思っていたら、
数年後には、日本でも本当に裁判員制度なるものが実施されることになるとは、
この時には思ってもみませんでした。

この裁判員制度ですが、どのような形で裁判員が選出されるかが気になるところ。
なんと、全国民が裁判員になる可能性があるというではないですか!

裁判員制度のHPで調べてみたら、
1.毎年選挙権のある人の中から、翌年の裁判員候補者となる人を抽選で選び、
裁判所ごとに裁判員候補者名簿を作成する。

                      ↓
2.事件ごとに、名簿の中からさらに抽選でその事件の裁判員候補者を選出。
選ばれた人にはいきなり裁判所に集合する日時のお知らせが来る。

                      ↓
3.裁判長から、被告人・被害者との関係の有無。
不公平な裁判をするおそれがないか、
辞退希望がある場合は、その理由などについて質問、
裁判員候補者から除外されるべき人を指名することができる。

                      ↓
4.除外されなかった候補者から、またくじなどで裁判員が選出される。

(※以上裁判員制度ホームページより抜粋)

ということで、意外にも抽選で当たった人が裁判員候補者になるらしい。
抽選で当たるなんて、普通はラッキーな感じだけど、
この場合の抽選に当たるは、ラッキーなのか?微妙・・・。
断ってもいいみたいだけど、寝たきりのお年寄りとか、
精神的に問題のある人とかでない限り、やらないとダメだろうねぇ。
ナマの裁判に参加するのは、そりゃあ傍聴するだけならいいけど、
有罪か無罪かを決めるのに参加するのは、責任重大ですね。
ましてや、法律については無知の人でも大丈夫なのかと思うけど、
その辺りは裁判官の人が一緒にやるのでいいのかな。

弁護士・検察官も、裁判員の心を打つような演技?をするかもしれないし、
でも、その演技を見破って、あくまでも公平な態度で臨まないといけないし、
もし自分が、裁判員にめでたく?当選してしまったらどうするか。
裁判院制度の趣旨、どのような事例について裁判員制度が用いられるのか等、
誰にでもなる可能性があるので、今から確認しておくのは遅くはないと思う。
裁判は、現在限られた人の間で行われているので、
どういう様子なのか全く知らない。
この裁判員制度が実施されることで、市民にも開けた裁判になれば・・・、
裁判のあり方を見直すというのが、一番の目的なのではないかと思う。

いずれにせよ、私がもし抽選に当たって裁判員になったらどうしよう・・・。
絶対に、ドキドキするだろうな。
自分の一言で、人の一生がどう転ぶかってことだもの。
一番は、当選しないことを願うだけかな(^_^;)

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コメント

アメリカでいたときに
陪審員制度を見てて思ったのは
「やっぱしアメリカは地獄の沙汰も金次第!」つまりいい弁護士で陪審員を誘導するのが裁判に勝つ秘訣になるわけです。
日本がいいのかどうかはわかりませんが、
だからしてあの選挙の度の最高裁判所裁判官のやつはけっこう重要だったりすると思うのです。(機能してませんが....)

投稿: Mako | 2005年12月 5日 (月) 09時18分

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受信: 2005年12月 4日 (日) 16時25分

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